悪女のバービー。
from:http://www.thephotographymarielclayton.com/
私がかわいげのない女児だったのか、おとなびていたとでもいうのか、
お人形遊びやキャラクターものへの興味の薄い子供であった。
きしむ髪の毛を梳いたり人形の手足をいじくりながら服を着替えさせたりすることに対しては
母性のようなものを覚えることなく手間を感じていたのでそのころからすでに自由奔放な家庭環境による影響を受けており
いまのいままで世間一般的な母性不足、男性に甘えられると痛めてあげたくすら思うように成長したわけです。
そんなこともあってバービーは私にとって子供用の玩具ではなく大人の愛玩アイテムのような位置づけであり、眺めて好むのもファムファタール、女優的なブラックドレス姿のバービーなのです。
そのなかでも人形らしい表情、つまりは無表情で犯罪の場面を表現しているこのようなものには興奮を覚えます。
アンバランスさの中で魅力がひきたってふくらみいびつな形になってその姿をとどめさせられているようです。
まあバービー展も行った私はバービーがティーンであることも知っているのですが、でもこのほうが似合うよね。
2011-01-28
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